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障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会

電話でのお問い合わせはTEL.03-3207-5636

〒163-0072 東京都新宿区大久保1-1-2富士一ビル4階

障都連の運動の基本方針と規約POLICY & REGULATIONS

運動の基本方針

1、全ての障害者と家族の要求を結集し、実現の道を切り開きます。
2、運動を前進させるための情報を広く知らせます。また、学習を深めるために学習会を開きます。
3、全ての区市町村に障都連加盟団体をつくるよう努めます。
4、憲法を守り、活かし、人権・平和・民主主義を守るため、多くの人々と共に運動をすすめます。


障都連の歴史と要請行動

 1966年(昭和41年)11月、様々な団体が集まり、障害の違いを乗り越え、要求を一致して、「第1回障害者と家族の生活と権利を守る都民集会」が開かれました。都民集会に持ち込まれた要求をもとに東京都にも要請行動を行いました。
 多くの要求がある中で、例えば、教育に関していえば、当時は障害の重い子は「免除、猶予」ということで学齢期になっても学校に通うことが出来ませんでした。「障害の重い子どもも教育が受けられるようにしてほしい」と父母や教職員、障害者団体は東京都に対して要請を行いました。
 1971年(昭和46年)に「障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会」が結成されました。障都連が結成されてから、東京都の予算編成に対応して夏や秋、知事査定後の復活などの要請行動が行われるようになりました。
 1973年、(昭和48年)11月に大きな集会が行われ、当時の美濃部都知事が父母、教職員の願いを受け止め、「どんな障害の重い子どもにも教育を保障します」と発言し、全員就学が実現しました。また、障害者(児)医療費の無料化、重度障害者手当、緊急一時保護制度などを、革新都政の本で実現させてきました。
 臨海部開発を次々とすすめ、福祉、教育予算を削ってきた鈴木都政のもとでも、要請行動などで障害児・者の教育や福祉を守ってきました。
 要請行動は、一人ひとりが抱える要求を集め、みんなのものにし大きな力に変え、行政に直接訴えることが出来る貴重な機会です。
 障都連は、都の予算編成に対応し、夏、秋、復活、緊急などの要請行動を行い、教育、福祉、医療などの施策充実、拡充を要求しています。また、障害種別の障害者団体や、地域の障害者団体も独自に行政などに要請行動を行っており、年間30回以上、3000人以上が参加しています。


規約

第1条 名称
この会は、障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会(略称・障都連)といい、事務所を東京都新宿区大久保1-1-2 富士一ビル4階 日本障害者センター内におきます。

第2条 目的
この会は、障害者と家族の生活と権利を守り要求を実現させるために障害の種別を越えて運動をすすめます。

第3条 構成
この会は、前条の目的に賛成する障害者及び関係の各団体、個人によって組織します。

第4条 事業
この会の目的達成のため次の事業を行います。
 @ 国・自治体に対する請願・交渉
 A 運動の発展に必要な調査・研究・学習
 B 文化・レクリエーション・スポーツ活動等の開催
 C 機関紙の発行・その他障害者運動への理解を広げる広報活動
 D 共通の要求に基づく各団体・個人との協力・共同行動の推進
 E その他会の目的達成に必要な事業

第5条 機関
この会運営のため、総会、代表者会議、役員会を設けます。

第6条 総会
総会は年1回開き、運動方針・予算・決算の承認、役員の選出、規約の変更、その他必要事項を決定します。
総会は各団体の代表によって構成され、加盟団体の過半数の出席によって設立します。
議決は出席者の過半数の賛成を原則とします。
また、会長及び加盟団体の3分の2以上の要請に応じて召集することができます。

第7条 代表者会議
代表者会議は各団体の代表者で構成し、原則として2ヶ月に1回開き、総会で決定した運動方針を推進するため協議します。

第8条 役員会
役員会は月に1回程度開き、情勢を分析し運動方針を検討します。

第9条 役員
1.この会は、次の役員をおき、総会で選出します。
 会長 1名
 副会長 若干名
 事務局長 1名
 事務局次長 1名(必要に応じておくことができる)
 会計監査 2名
2.この会は、顧問を置くことが出来ます。

第10条 事務局
事務局員を若干名おき、会の円滑な運営にあたります。

第11条 財政
この会の財政は、会費、賛助会費、特別賛助会費、事業収入、寄付金、その他によってまかないます。
会費及び賛助会費は、総会で決定します。
会計年度は、毎年4月1日から始まり翌年の3月末日までとします。

第12条 加盟・脱退
加盟及び脱退は役員会で承認し、代表者会議で報告します。

付則
この規約は1974年4月1日から施行する。
1.1984年4月一部改正
2.2000年4月23日一部改正
3.2006年4月16日一部改正
4.2009年4月26日一部改正
5.2013年4月21日一部改正

関係リンク集LINK

日本障害者センター加盟団体など

障全協関係団体

障害者関係

作業所など

その他団体、労働団体など

行政関係

自治体

政党


information

障都連(しょうとれん)

〒163-0072
東京都新宿区大久保1-1-2 富士一ビル4階 日本障害者センター内
TEL.03-3207-5636
FAX.03-3207-5638